とても大人しく優しい性格です。りんのお兄ちやんと思われますが、小さい時からりんの面倒をよくみていました。
いつも二匹仲良く、寝る時などは融け合うかと思うほどにくっついていました。その弟がいなくなり暫くは甘え方が強くなりました。そして一年近く経ち、今度はせっかく仲良くなってきたおばあちゃんが逝ってしまい、一層甘え方が強くなりました。
生まれてから一度も一匹だけで暮らしたことがないので、さぞ寂しいだろうと想います。また四つ葉の会から子猫を紹介して貰おうかとも思うのですが、自分の年齢を思うとそれも難しいです。
可哀想ですが、サスケには慣れてもらおうと思います。
とても頭が良かったです。イタズラを先頭に立ってやっていました。油断も隙もない子でした。
ドアは勿論、襖や下駄箱や食器棚など鍵のかかっていない扉は殆ど開けていました。
この子は昨年（２０１７年）４月に癌でなくなりました。８歳でした。一度大学病院（動物）で手術を受け元気になりましたが、一ヶ月経たずに再発し、食べることができずフラフラながら最後までトイレに行こうとしていました。
人懐っこくてお茶目で優しい子でした。最後までよく頑張りました。先に老衰でなくなったディーちゃんもそうでしたが、最後まで気品を保っていました。本当に偉いなーと想います。
皆が寝静まった頃勝手口付近から猫の鳴き声とドンドン、カタカタなどの音がしているのに気付きました。起きて見に行くと、この子が勝手口横の風呂の窓（アルミの格子あり）枠に乗ってガラス戸を叩いていました。
その姿を見て放っておけなくて独断で家の中に抱っこして入れ、ダンボール箱を出しその中にバスタオルを敷いて寝かせておきました。
夜が明けて予想通りの混乱でしたが、娘と二人がかりで奥さんを説得し、ペットショップへ向かいました。一式買い揃えて帰り、まずトイレをセットしました。するとすぐに、この子が飛び込みおしっこをしました。この子は一緒に車に乗せて連れて行ったのですが、我慢していたのでしょう。偉い子です。また、可哀想なことをしました。
この子（もう２２歳と１１ヶ月のおばあさん）も２０１８年３月４日に亡くなりました。老衰だと想います。この子も動けなくなる間際までヨロヨロしながらもトイレに行こうとしていました。
大往生だろうと思っています。